風俗で働いている女の子の中には、お客様と関係が深まり結婚したという人もいます。しかし、風俗嬢とお客様が結婚するには、昼の仕事と違って少々注意しなければならないことがあります。
二人で幸せな生活を送っていけるよう、自分の身の回りの環境を整えてからお店を辞めましょう。
基本的に風俗嬢とお客様がお店の外で会う店外デートは禁止されています。そのため、お客様との関係が万が一お店にバレてしまうと約束を破ったとして、給料を募集されたり、罰金を支払ったりする必要が出てくる可能性があります。
お店を辞めて結婚する場合でも、最後まで同僚の女の子やスタッフにお客様と結婚することは話さないように注意しましょう。
お店の決まりを破っての結婚のため、職場の人から祝福を受けるのが難しいことは風俗嬢として覚悟しておく必要があります。
風俗嬢として働いていると、気づかないうちにお客様から性病をうつされたり、うつしたりしていることがあります。性病を放っておくと不妊症の原因となるため、結婚して将来は子供が欲しいのであれば、早い段階で性病検査を受けましょう。
婦人科によってはブライダルチェックと言って、妊娠できる体の状態か検査してもらえるところがあります。
パートナーに性病をうつさないためにも、退店をきっかけに性病や婦人病をしっかりと治療しましょう。
風俗を始めたきっかけが借金だったり、ホストにハマっていたりなど、お金が原因の場合は注意が必要です。
風俗を退店して昼の仕事に転職したら、これまでよりも収入が減ります。借金を完済していない場合は、お金をやりくりしながら自分の力で返済しなければなりません。
また、風俗をしていた頃のようにブランド物をバンバン買えなくなるので、買い物の際は金銭感覚がずれていないかチェックしてみましょう。
妻としてお金の管理がしっかりできるよう、無駄遣いをしないなどの節約する習慣も身に着けておきたいですね。
風俗を上がったらお昼の仕事に就くか、専業主婦として家庭に入る女の子もいるでしょう。
お昼の仕事に転職する場合は、風俗の経歴を履歴書に書くことはできないため、職歴に空白ができてしまいます。そのため、就活をする場合はアリバイ会社を使ったり資格を取得したりするなど、就活に備える必要があります。
特に学校を卒業してから風俗の仕事一本でやってきた女の子は、お昼の仕事の環境の違いに馴染むまで時間がかかります。風俗での常識がお昼の仕事では通用しない場合が多いことを覚悟しておきましょう。
風俗の仕事は家族や友人に打ち明けづらいため、風俗嬢ということはパートナーしか知らないという女の子が多いのではないでしょうか?そのため、家族や友人にパートナーとの馴れ初めを聞かれた際に、どのように説明するか話し合っておく必要があります。
また、退店後に何らかのトラブルが起きても周囲に相談できないため、二人で悩みを抱えてしまうこともあります。退店しても、風俗嬢だったことが何らかの形でバレてしまう可能性があることを注意しておきたいですね。
風俗のお仕事そのものは悪いことではなくても、相手の家族や友人といった周囲の理解を得るのは難しい職業です。そんな自分の経歴を受け入れて結婚を決めたパートナーを、まずは大切に思っていきたいですね。
風俗を辞めると、これまでのように派手な生活ができないことをストレスに感じる女の子が多いです。また、馴れ初めが正直に話せないなど、お昼の仕事をしている女の子とくらべて何かと気を遣う場面もあります。
お客様と結婚を決める前に、今回紹介した注意点を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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