風俗の求人広告を見てみると、「日給保証○○円!」などの謳い文句を見かけることがありませんか?
これは風俗店での保障制度のことで、出勤した日にお客様が一人もつかなくても受け取れるお給料があるという制度です。この保証制度とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
風俗業界のほとんどは完全歩合制となっているため、女の子にお客様がつくことではじめてお給料を受け取ることができます。
しかし、日によってはお客様の入りが悪いときもあり、最悪一人も接客できなかったというケースもあります。このようなケースを「お茶をひく」といいます。このような事態が起きても、出勤した女の子に最低限のお給料をお店が支払ってくれるシステムが「保証制度」なのです。
もともとこの保証制度は、地方から都心の風俗店へ出稼ぎにやって来る女の子のために用意されたものでした。せっかく遠くから交通費や宿泊費用を用意してやってきたのに、大して稼ぐことができなかったとなれば、お店と女の子の間にトラブルが起きる恐れがあります。また、トラブル防止という目的以外でも、お店にとっても保証制度を設けているからこそ、遠方からはるばる女の子が出稼ぎにやってきてくれるという安心感につながっているのです。
お茶をひいた日でもお給料がもらえる保証制度は、女の子にとっては非常にありがたいシステムです。しかし、出勤さえすれば保証がもらえるとなると、お客様へのサービスが悪くなるなど手抜きをする女の子も出てきてしまいます。そのため、保証制度を受けられる女の子にはある程度の条件があります。
お店によって条件は異なりますが、大まかにわけると以下の3つのいずれかに当てはまる風俗嬢に日給保証や最低保証が設けられているケースが多いです。
・入ってから1か月~3か月以内の新人嬢
・週に○日以上○時間勤務などのレギュラー出勤ができる嬢(お店によっても異なるので面接の際に相談するとよいでしょう)
・ランキング上位の人気嬢
このように、お店にとって多くのお客様を相手にでき、活躍をしてくれる女の子に対して保証をつけているところがほとんどです。また、容姿やスタイルが抜群に良く、お店に在籍してくれるだけで客引き効果がある女の子や雑誌などに顔出しできる女の子などにも保証がつけられる場合があります。
お店にとって貢献度が高い風俗嬢になれば、通常は1万円の日給保証が3万円になるなど保証金額がアップすることも!保証金額を引き上げても、それ以上に人気嬢であれば保証金以上のお金を稼いでくれるため、正に女の子にとってもお店にとっても、ウィンウィンの関係と言える制度なのです。
保証制度がついているお店を選ぶには、デリヘルやホテヘルなどの無店舗型よりも店舗型ファッションヘルスがおすすめ。店舗型は売り上げを確保するためにできるだけ空き部屋を減らした状態にして、お客様の回転率を上げようと、女の子の出勤をサポートする保証をつけているところが多いです。
また、同じ業種でも複数の店舗を経営しているような大手グループは保証制度があるお店がほとんどのため、有名店を中心に面接を受けるのも良いでしょう。
ただし、保証を受け続けるためには月に何日以上などのレギュラー出勤が条件のところがほとんど。保証を受けるために、体調が悪いときなども無理して出勤し続けることはストレスになってしまい、結局長い期間働けない場合もあります。
そのため、まずは自分がどれくらいの日数を出勤できるのかを計算した上で、保証制度が受けられるお店がないか時間をかけてゆっくりと探してみましょう。
保証制度は、お客様がつかなかった日でもお給料が0円にならないようお店が最低額を保証してくれる制度です。保証制度が受けられれば、お客様にあまりつけなかった月でも最低でもらえるお給料があるため、女の子にとっては非常にありがたいですよね。
しかし、保証制度によってコンスタントに出勤し続けなければならず、負担に感じてしまうケースもしばしばあります。そのため、自分の生活スタイルに合わせて保証制度を使うべきかどうかを判断した上でお店を選びましょう。
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