風俗で働く女の子は、お客様から性病をもらってしまったり、相手に移してしまったりというリスクと常に隣り合わせです。
彼氏に内緒で働いていたのに、性病を移したことが原因でバレてしまうという経験をした女の子も少なくありません。
優良店では月に一回の性病検査を義務付けているところが多いですが、自分の身をしっかりと守るためには、積極的に検査を受けることが大切です。
今回は、性病検査を受けることができる場所や、その方法について紹介します。
性病はフェラや素股といった粘膜同士が接触するプレイによって、喉や性器に感染が起きます。性病の中には自覚症状が出ないものもあり、放置していると不妊症の原因になることもあります。
自分の体を守るためにも、定期的な性病検査を受けましょう。風俗嬢がかかりやすい主な性病は以下のようなものがあります。
性病の中で最も感染者が多いクラミジアですが、自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに周りに移してしまう恐れがあります。
感染した状態でいるとエイズへの感染リスクが高くなります。
淋病は女性の場合、自覚症状がほとんどありません。そのため、いつの間にかお客様に移してしまう可能性があります。
男性が感染すると性器に激痛が走り、黄色っぽいドロッとした膿が出てきます。
性器や口の周りに水泡のようなものができ、破れることで周辺が赤くただれる症状が出ます。
特に風俗嬢はフェラによって口の周りにヘルペスが出ることが多く、治るまで仕事を休む必要があります。菌は死滅しないため、一度ヘルペスに感染すると一年以内に約8割の人が再発するやっかいな性病です。
これらの性病は早期に発見することで、症状を最小限に抑えることができます。以下の方法で、定期的な検査を受けましょう。
性病の検査を受ける方法として最もポピュラーな場所が病院です。産婦人科、泌尿器科、皮膚科などで検査を受けることができます。
女性の場合は性病の治療を産婦人科で行うことが多いため、特に希望がなければ産婦人科を選びましょう。
初診料や診察代は保険適用されますが、症状が出ていない段階での検査は検査料が自費になることが多いです。
病院で検査をすることのメリットは、万が一性病が見つかったらそのまま治療ができるという点です。ただし、病院によっては予約が必要なところや、検査をするまでに待ち時間が長くなる恐れがあるので、時間にゆとりを持てる日に検査しましょう。
全国の各保健所で、誰でも性病検査を受けることができます。検査費用は基本的に無料であり、名前を申告しない匿名での検査が可能です。
検査項目はHIVが中心なので、自分が調べてほしい検査項目がない場合があります。検査の日取りや時間帯は保健所ごとに異なりますが、だいたい1~2週間に一度、平日の昼間に行っているところが多いです。ただし、受けることができる人数に制限があるので注意しましょう。
費用を抑えたい場合は、保健所のスケジュールを合わせて検査を受けることをおすすめします。
最近利用者が増えてきている検査方法が、自宅で検査キットを使っての性病検査です。検査したい項目ごとに、必要な器具がセットになっている検査キットをインターネットなどで購入し、自分で血液や粘膜を採取するという方法です。
採取したものを検査機関に送ることで、性病感染の陽性・陰性の結果がオンラインや郵送によって通知されます。購入から検査結果の確認まで、コールセンターがサポートしてくれるので、わからないことは質問しながら検査を進めることができますよ。
検体が検査機関に届いてから、最短で翌日に結果をオンライン上で確認できるため、病院や保健所に出向く時間が取れないという人におすすめの方法です。
性病の中には自覚症状がほとんどないものもあり、気づかないうちにお客様や彼氏に移してしまうことで周りからの信用を失いかねません。
性病によって仕事を休むことになれば、その分収入も減ってしまいます。
定期的に検査をして、自分の健康をしっかりと管理していきましょう。
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