風俗嬢でも賃貸契約は可能？審査に通るコツを教えます。

お困り編

2020/01/14

風俗やキャバクラのような水商売で働いていると、マンションやアパートといった賃貸物件を借りることが難しいですよね。

その理由の多くは偏見から来るものですが、それを恨んでも現状は変わりません。

しかし世間には審査に通ってマンションに住んでいる風俗嬢も多くいます。

彼女たちはどうやって審査を通過したのでしょうか？

実は風俗嬢でも賃貸に住むためのコツ、テクニックがあるのです。

今回はそれらについて解説していきます。

希望の賃貸の審査になかなか通らない……そんなお悩みを持っている方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

風俗嬢でも賃貸契約は可能？審査に通るコツを教えます。

1. 賃貸契約が成立するまでの道のり
2. 風俗嬢はなぜ審査に通りづらいのか？
3. 風俗嬢の審査の通し方
4. 風俗嬢でも借りられる物件の探し方
5. 賃貸を借りる前に準備しておくこと
6. まとめ

賃貸契約が成立するまでの道のり

通常、賃貸契約が成立するまでには家主・管理会社からの審査に通らないとダメです。

これは本人の審査に加えて、保証人も審査の対象になりますから気を付けてくださいね。

その内容ですが、主に以下の項目について審査されます。

「年齢、住所、生年月日、勤め先、勤続期間、年収、業種、職種」

保証人が立てられない方は保証会社を利用することになりますが、この場合は保証会社からも審査を受けることになります。

不動産業界は審査業界なんですね。

この保証会社の審査内容も同じような内容になります。

と、保証人か保証会社どちらかを立てればOKだったのは一昔前まで、近年は保証人がいても保証会社の加入が必須の物件が増えています。

これには家賃の滞納トラブルが増加しているから、といった背景があります。

家主からすると、家賃滞納が発生すると督促や最悪の場合、訴訟・強制執行などを行わなくてはいけないですが、これには大変な手間・労力が必要ですよね。

保証会社を利用すると、その手間を保証会社側が請け負ってくれるというワケです。

これが保証会社の加入必須物件が増えている理由です。

風俗嬢はなぜ審査に通りづらいのか？

「家賃滞納がリスクなら、風俗嬢は一般職の人よりよっぽど稼いでいるし安全じゃん」

そんな意見も聞こえてきそうですが……

それでは、なぜ風俗嬢は審査に通りづらいのでしょう？

それには、いくつか理由があります。

1. 収入が不安定

一番のネックは「風俗嬢は固定給ではない」という点です。

例えば、今月100万円収入があっても来月は10万円しかないかもしれない、そんな風に思われています。

固定給ではないが故の高収入なのに、安定＝信用の業界ではそれが足を引っ張り、信用が低いと判断されてしまうのです。

このご時世、非正規やフリーターも多いですし、転職も当たり前で一般職が安定しているかといえばそうでもないんですけどね。

歴史の長い業界はなかなか融通がきかなくて困ったものですね。

2. 家賃滞納のリスク

収入が不安定という点やお金遣いが荒いというイメージから、家賃滞納の可能性が高いと判断されてしまいます。

これは、ほぼ偏見でホント酷い話ですね。

3. 住民トラブルのリスク

夜の仕事というイメージから、昼夜逆転の生活をしていると思われています。

夜の騒音やなどで近隣トラブルを起こすんじゃないか？そんな懸念をされます。

夜型のため、ゴミ出しや掃除をするタイミングが合わず部屋を汚す、水漏れなどの問題が起きても日中連絡が取りづらい、こういったネガティブなイメージも持たれています。

これらもほぼ偏見ですが、そういったイメージを払拭するのはなかなか難しい問題です。

これらが主な理由になります。

悲しいことに、かなり偏見の入った見方をされてしまっているのが現状なんです。

風俗嬢の審査の通し方

そうはいっても賃貸物件を借りている風俗嬢もいますよね。

彼女たちはどのようにして審査を通しているのでしょう？

1. ナイトワークOKの物件で審査を受ける

収入の基準を満たしていれば仕事内容は不問、といった物件もあるんです。

ネットで「風俗　賃貸」「風俗　不動産」などで検索すると対応の不動産が出てきますので、そういった所で相談してみるといいでしょう。

ことのき不動産は２社で同時に探すのがいいですよ。

どこの業界でもそうですが、不動産業界にもマジメに物件を探してくれない外れ会社があったりするものです。

物件探しにもセカンドオピニオンな時代なんです。

また、新宿や池袋のような繁華街には、風俗に強い不動産会社などもあります。

そういうところを探してみるのもいいかもしれませんね。

2. 代理契約で審査を受ける

親族名義で契約する方法です。

家賃を本人ではなく代理人が支払うことになるためかなり有効な手段です。

以下の条件を満たしていれば通りやすくなりますよ。

• 年収が家賃の36倍以上（３年分）
• 安定した収入があり勤続年数も長い
• 近しい親族（３親等）

3. 昼職を掛け持ちして審査を受ける

一時的でもいいので昼職を掛け持ちという手もあります。

要は審査の際の職業がナイトワークでなければいいので。

物件次第ではアルバイトでも大丈夫だったりします。

4. 預貯金審査で審査を受ける

これは職業とか抜きにして「現在の貯金額」で審査を受ける方法です。

一般的には家賃の25ヶ月分の貯金が必要といわれています。

８万円の物件なら200万円の貯金があればOKということですね。

ただし、預貯金審査に関してはそもそもダメという所も多いので、なかなか見つからなくてもめげないことが大事ですよ。

5. お店に相談する

蛇の道は蛇といいますか、風俗店は多くの風俗嬢から同じような悩みを聞かされます。

つまり、アナタがそういう悩みを抱えていることを知ってますし、問題を解決する手段を持っていることも多いです。

他の方法で行き詰ったりしたら一度相談してみるといいかもしれませんね。

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風俗嬢でも借りられる物件の探し方

「風俗嬢はなぜ審査に通りづらいのか？」でも触れましたが、そもそも風俗嬢に物件は貸さないみたいな堅物オーナーというのはいるもんです。

頑張って気に入った物件を探しても、オーナーがそんな人だったら全て水の泡……ということになりますよね。

だったら最初から風俗嬢でも借りられる物件からお気に入りを見つければいいんです！

風俗嬢が借りられる物件の探し方としては、次のような方法があります。

• ネットで風俗嬢向けの賃貸サイトから探す
• 繁華街の不動産会社で探す
• 大手グループなどの寮

などの方法があります。

大手グループでは、借り上げた物件を寮として貸し出していて、「審査なし・家具備え付け」と楽だったりするところもあります。

ただし、出勤に条件が付いたりするのでご利用の際はお気をつけて！

賃貸を借りる前に準備しておくこと

賃貸物件を借りる際に必要なお金を敷金・礼金だけだと思っていませんか？

残念ながら他にも諸費用があります。

初期費用が準備できなくて部屋を借りれなかった……そうならないために、しっかり準備をしておいてくださいね。

必ずかかる費用

• 敷金……家賃の1ヶ月分が目安。退去時に戻ってくるお金。
• 礼金……家賃の1ヶ月分が目安。退去時に戻ってこないお金。
• 前家賃……家賃は前払い。
• 仲介手数料……家賃の１ヶ月分。物件を紹介してくれた不動産会社に支払う紹介料。
• 火災保険料……5,000～15,000円程度。火災や水漏れなどのトラブルに備えて入る損害保険のこと。

任意の費用

• 保証会社……家賃の30%～100%程度。家賃保証会社を利用した場合に発生。
• 鍵交換……15,000～20,000円程度。セキュリティのため交換するべき。
• 引っ越し費用……荷物の量や距離、時期によって異なります。

まとめ

ナイトワークってだけで適当な賃貸に住むなんてもったいない！

物件の探し方、審査の通し方をしっかりすれば希望に近い物件もきっとみつかるはず。

風俗という重労働のあと、自分を癒してくれる家はやっぱり大事です。

ぜひ、好みの住まいを見つけてくださいね。

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