今回のテーマは風俗嬢の営業です。
「えっ、風俗嬢に営業が必要なの?」という声も聞こえてきそうですが。
風俗嬢にとって営業は必ずしもしなければいけないものではありません。
すでに出勤は予約で完売だったり、現状の稼ぎで充分という方はここから先は読む必要はありません。
ですが、「もっともっと稼ぎたい!」、「今は大丈夫だけど将来のために知っておきたい」という方は、ぜひ最後まで目を通してください。
冒頭でも触れましたが必要ではないです。
例えば同じナイトワークで比較しますとキャバクラなんかは必須ですよね。
指名や同伴、ボトル本数で時給が変動しますからね。
同伴もなくコース料金が固定の風俗とは重要度が違います。
とはいえ、風俗でもより稼ぎたいのであれば営業は行った方がいいです。
例えば、月の本数が同じでも10本がフリーから本指名に置き換わると、2,000円x10で20,000円の収入アップになります。
月の本数が5本が増えれば、10,000円x5で50,000円の収入アップになります。
それに、お店は指名が獲れる女の子を重要視しますので、本指名が増えることによってバック率のアップに繋がるかもしれません。
それだけでなく、指名が増えることは稼ぎの安定にもつながります。
稼ぎたいなら営業は行うべきと言いましたが、営業には向き不向きがあります。
下手な営業をしてしまうと、逆にお客さんを失ってしまうこともあるかも……
それでは、どんな人が営業に向いているのか?あるいは向いていないのか?
一緒に見ていきましょう。
・モテるタイプである
お客さんから口説かれたり、彼氏の有無を確認されたりする女性は向いてます。
後で詳しく解説しますが、風俗嬢の営業とはつまり色恋営業のことです。
店内での関係だけでなく、その先を求めるお客さんが多ければ多いほど営業の効果が高くなります。
・風俗を長く続けるつもりがない
色恋を長く続けるのは手間もかかりますし、トラブルのリスクも高まってきます。
相手が恋愛感情を拗らせたり…なんてあるかもしれません。
短期間で稼ぎたいと思っている人は営業を積極的に行うのもいいですね。
・マメではない(面倒なことが嫌い)
営業はメールやLINEなどで行います。
相手がひとりふたりなら大した手間ではないですが、5人10人と管理するとなると、かなり小まめにメッセージのチェック・返信を行う必要があります。
こういった手間を面倒と感じるようなら、絶対長続きしないので最初からやらない方がいいでしょう。
・風俗をしばらくの間続けるつもり
営業が向いている風俗嬢の方でも書きましたが、色恋管理は長く続けるとトラブルのリスクが高まってきます。
少なくとも色恋営業は避けるべきでしょう。
それでは実際の営業内容について解説していきましょう。
風俗嬢の営業とはメールやLINEでお客さんと連絡を取り合うことを指します。
営業メールはやみくもに行っても効果はありません、むしろマイナスになることもあるので注意してください。
まずはダメな例から見ていきましょう。
相手との信頼関係ができてからなら構いませんが、1、2回お店に来た程度の間柄でこれはいただけません。
風俗嬢の営業メールとはすなわち「お金を遣いに来てよ」というものです。
自分が普段は連絡しない相手から久しぶりに連絡が来て「お金貸して(ちょうだい)」って言われたら、なんだこいつ……ってなりますよね。
毎日何通もとは言いませんが、週に2、3回程度のやり取りは行うようにするといいです。
(頻度は相手の様子を見ながら変えていった方がいいです。)
もちろん、用事を伝えるのは大事ですしそれが目的なのですが、それだけなのは良くありません。
「こんにちは、明日18:00~24:00出勤します。遊びに来てね。」
1発目がこれでは業務連絡感がありありすぎて相手に刺さりません。
これを送る前に、例えば、お店で料理するという話をしてたのなら、
「こんばんわ~。今日はグラタン作りました~♪なかなかおいしそうでしょ?」
みたいな雑談と写メを一緒に送ったりするといいですね。
色恋営業で大事なのは信頼関係です。
ある程度相手との距離感を縮める必要もありますので、積極的にプライベートな話題を盛り込んでいきましょう。
ただし、個人情報(本名や住所など)は危険なのでダメですよ。
「おはよう」「お仕事お疲れさまです」「出勤しました」といったメールがこれに当たります。
相手がおはようで返してくるとそこで話が終わってしまいます。
これでは営業メールとしては失格ですね。
こうならないように、普段から相手の興味を把握しておいてネタに困らないようにしておきましょう。
例えば、スポーツならシーズン中は頻繁に試合が行われますので、結果をチェックしておけば「昨日のxx戦すごかったね!」といった風にネタが更新されていくのでおすすめですよ。
この面倒くさいには、メールやLINEのやり取りのこともあるのですが、一番面倒なのはその内容、いわゆる勘違いメールです。
色恋営業をしているのですから仕方ないと言えば仕方ないのですが、お客さんは「この子俺に気があるな」となってしまうのです。
そうすると彼氏面した内容の勘違いメールなども送られてきます。
正直、うんざりするかもしれませんが、そこはぐっと堪えて勘違いさせてあげてください。
それが、男版ディズニーランド、夢の国とでもいうべき風俗での営業です。
お客さんに彼女や嫁さんがいる場合、メールやLINEを見られてトラブルになるかもしれません。
また、お客さんをコントロールしきれず、ストーカー化することもあるかもしれません。
こうならないように、拗れそうなお客さんは引っ張りすぎず、すっぱり切り捨てることも重要です。
営業メールやLINEをより効果的に使うには、送る相手や時間帯にも気を使うといいです。
これはデメリットのところでも言いましたが、相手が彼女や嫁さんがいるならメール営業は控えた方がいいです。
行う場合でも、あらかじめ送って大丈夫な時間帯なども確認しておいた方がいいです。
家族で過ごしている所へ風俗の営業メールが送られてきてもいい気はしないですし、相手が彼女・嫁バレしてお店に来れなくなることもありえます。
営業に労力を使ってお客さんを失いました、では悲しいですよね。
昼休憩の時間なら相手も余裕をもってメールが確認できます。
逆にダメな時間帯もあります。
それは夕方(出勤後)や深夜時間帯などです。
出勤後はあからさまな営業メール感が出てしまうので、効果が薄くなってしまいます。
ただし、ある程度、信頼関係が出来上がっている相手であれば問題ないこともありますので、相手との距離感を上手く掴んでおいてください。
深夜時間帯は単純に迷惑なので相手の好感度が下がってしまいます。控えるようにしましょう。
メール・LINE営業はマメさが必要になってきます。
しかし、営業をしたからといってすぐに結果が出るとも限りません。
ですが、正しいやり方で継続して行っていけば、いつか結果は出るものです。
現在の稼ぎに満足いっていないのなら、営業を行って稼ぎを伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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